チャットレディ事務所を移籍するときにやっておくことと注意点

チャットレディの仕事を始めるときは事務所に所属すると、カメラやパソコン、衣装などが揃った通勤チャットルームが用意されていたり、稼ぐ方法をスタッフからアドバイスしてもらえたりと様々なメリットがあります。

しかしチャットレディとしてのお仕事を始め、働き続けているうちに、現在所属している事務所に疑問点や不満が生まれ、別の事務所へ移籍したいと思うこともあるでしょう。

移籍なんて芸能人みたいで大げさに思えるかもしれませんが、より効率よく、そして自分に合った稼ぎ方をするためには思い切って移籍をするのも必要なことです。

チャットレディ
もっと自分の働き方にあった事務所に行きたいけど、移籍することに不安もあります。
茜ちゃん
そんな人の為に抑えておくポイントをお伝えしますね。

そこでチャットレディ事務所を移籍するときに、トラブルが起こることなくスムーズに移籍するためにやっておきたいことや注意点などをご説明します。

チャットレディ事務所の移籍を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

チャットレディ事務所を移籍するときにやっておくこと

移籍というのは今の事務所を辞めて、新しい事務所へ登録するということですから、まずはいま登録している事務所を辞める必要があります。

チャットレディ事務所は基本的に、最終ログインから7日間が過ぎれば移籍することができるようになっています。また電話やメールで簡単に「辞める」という意思を伝えれば即日で契約解除してくれる事務所もあります。

しかし事務所によっては普通のお仕事やアルバイトと同じように、いきなり辞めると迷惑がかかることも。特にチャットサイトのランキング上位に入るほど稼いでいる人や、出勤日数が多い人は事務所も手放したくないはずです。

移籍をすると決めたなら、今登録している事務所には早めに「辞めます」という意思を伝えておきましょう。

1ヶ月前くらいに伝えておくのが理想ですが、遅くても2週間前には辞意を伝えておいた方が、トラブルを起こさずスムーズに辞めることができます。

もし登録時の契約書に、「辞める際は〇ヶ月前までに伝えること」などと書いてある場合はそれに従いましょう。

今の事務所に辞めることを伝えたら、次は移籍先探しです。

先輩チャットレディの口コミやSNSなどを見て、報酬率だけではなくチャットルームが綺麗だったりスタッフのサポート体制が万全であったりなど、自分が快適にチャットレディとして働けそうな事務所を選ぶのが良いですね。

移籍先の目星がついたら、通勤チャットレディなら体験入店をして事務所の雰囲気を確認するのもおすすめです。

チャットレディ事務所を移籍する際の注意点

今の事務所に「辞めたい」という意思を伝えていないと、次の事務所が「引き抜き行為」をしたと見なされ、チャットサイトにすぐに登録できないことがあります。

サイトによって規定は異なりますが、最終ログインから1週間はチャットができない場合もあることを覚えておきましょう。

事務所を移籍すると、利用しているチャットサイトのアカウントが削除され、次の事務所に入ってから新しいアカウントで再登録ということになります。そうなるとまたイチからやり直しで、新しいお客さんを捕まえる努力をしなければなりません。

もし今の事務所のアカウントで長時間チャットルームに来てくれていた常連のお客様がいるのであれば、これまでご愛顧いただいたお礼とともに、事務所を移籍するので一旦アカウントが削除されることや、新しいアカウントでは何日からインします、などのご挨拶をしておきましょう。

新しい事務所が決まっていない場合や、何日からインできるかわからない場合のために、TwitterなどのSNSでチャットレディ用のアカウントを作り、そこで常連のお客様と繋がっていれば告知することができます。

きちんとご挨拶や告知をしておくと引き続きそのお客様が常連になってくれる可能性が高く、イチから新規のお客様を探し、常連になってくれるまで繋げる手間や、お客様がつかずに報酬がガクンと減ってしまうのを防ぐことができます。

さらに、新しい移籍先を探す際にも注意しておきたいことがあります。それは、焦って移籍先を決めないこと。

早く次のところに移りたいあまりに事務所の契約内容や雰囲気を知らないまま移籍してしまうと、また今の事務所と同じような理由で不満を抱き、移籍を考えなければならなくなることがあります。実際そうやって事務所を転々としているチャットレディもいるそうです。

さすがに何回もアカウントが変わってしまうと常連のお客様もつきにくくなりますし、環境がコロコロ変わると自分自身にもストレスになってチャットレディの仕事を続けるのがつらくなることも。

今の事務所にどのような不満があって移籍したいのかを自分の中でまとめておくと、次の移籍先候補を絞りやすくなります。

例えば報酬率や、スタッフとの人間関係、チャットルームの数など、自分が押さえておきたいポイント、今の事務所では補えていないところを書き出して比較するのも良いでしょう。

なお次の事務所で面接を受けるときは今どこの事務所に所属していて、何日から業務を開始できるかを伝え、今の事務所を辞める最後の日までに移籍先を決めておくと、最短一週間あけるだけですぐにまた稼ぐことができます。

次の事務所に移るまでに時間があいてしまうと、収入が途絶えたことから焦ってしまい、誇大広告を出しているような悪質な事務所にひっかかってしまうこともあるので要注意。

チャットレディ事務所を移籍したいのに辞めさせてもらえないときは?

チャットレディ事務所を辞める際はできるだけ円満に辞めたいものですよね。しかしチャットレディ事務所によっては、早めに辞意を伝えているにもかかわらずなかなか辞めさせてもらえず、トラブルに発展することもあります。

トラブルの内容で多いのは、「辞めたいと言ってもスルーされる」「それまでの給料を払ってくれない」というものです。

担当者にスルーされて連絡が取れず、契約解除の話が進まない場合は、一般的に最終ログインから7日以上経過していれば他の事務所から新たに登録できるという移籍のルールがあるため、そのまま移籍してもOK。

悪質な事務所では「罰金を払ってもらう」「移籍するなら訴える」「他の事務所で働けないようにしてやる」などといった脅しをかけてくるところもあるようです。

正式な手続きを踏んで契約解除をする場合、罰金や給料の不払いは労働基準法に抵触する可能性があります。事務所に登録した際の契約書を見直し、国民生活センター、労働基準監督署や弁護士さんに相談するという方法もあります。

脅迫などを受けた場合は電話やメール等のやりとりを録音や保存などして、証拠を残しておきましょう。

またあまり大事にしたくない場合は移籍先の事務所に相談してみましょう。大手の事務所であれば、移籍にまつわるトラブルを代わりに解決してくれることがあります。
今の事務所のスタッフが怖くて辞めたいと言えない場合も、次の移籍先に相談すると間に入ってくれることも。

チャットレディ事務所を波風立てずに辞める方法

辞める際は早めに辞めるという意思を伝えるのが一番波風をたてない方法といえるでしょう。

事務所のスタッフに辞めると言いづらくてバックレてしまうチャットレディも多いようですが、カメラやパソコンなど事務所に返却しなければならない機材などを返却しないまま辞めてしまうと、損害賠償を請求されることもあります。

借りていた機材はきちんと返却し、もしお世話になったスタッフさんがいるのであれば「今までお世話になりました、ありがとうございます」という風にご挨拶をしておくのがおすすめです。

また辞めると伝える少し前から、「本業が忙しい」「体調が良くない」などの理由をつけてチャットサイトにインする時間を減らしていき、移籍先を探し始めるのもひとつの手です。

さらに、辞めると伝える際には「事務所を移籍する」とは伝えないのも、波風を立てずに辞めるコツです。辞める理由を聞かれた場合も、「稼げなかった」「スタッフの対応が悪かった」といったような不満もあまり言わない方が良いですね。

そして最後の日まできっちり働いて未精算分の報酬を精算し、最後のご挨拶。立つ鳥跡を濁さず。これが円満に移籍するポイントです。

そもそもチャットレディ事務所を移籍する理由ベスト3

事務所を移籍するということは、チャットレディのお仕事は続けたいけれど今の事務所ではないところで働きたいということです。心機一転してイチからやり直したいというチャットレディもいますが、ほとんどのチャットレディは現在の事務所に不満があって移籍しています。

チャットレディが事務所を移籍したいと思う理由とは何なのか、ランキング形式でご紹介しましょう。

NO.3 居心地が悪い

事務所の環境や雰囲気が悪かったり、スタッフとの相性が良くないと感じたりして自分には合わないと思うと、移籍したいと思うようになります。

例えばスタッフに覇気がなく事務所の雰囲気が暗かったり、セクハラをしてくるスタッフがいたり、チャットルームが前の人が使ったそのままで清掃が行き届いていなかったりなど、居心地が悪いと事務所に行くのが苦痛になりますよね。

またスタッフとの人間関係がうまくいかず、出勤制限をされてチャットルームを使用させてもらえない、嫌がらせをされるなどという理由で辞めるチャットレディも。

たまにチャットレディをただの駒のように雑に扱う悪質な事務所もありますが、そういう事務所ではチャットレディも続かず、すぐに移籍してしまうことが多いでしょう。

NO.2求人情報と違った


チャットレディ求人情報には、チャットレディを集めたいがために良い情報しか書いてないこともあります。

チャットレディをするにあたってメリットもデメリットもあるのは仕方のないことですが、いざ働いてみると求人情報と全く違う、というのは移籍を考えて当然のことです。

ノルマがないと書いてあったのに実はノルマがあったり、ノンアダルトでいいと言われたのにアダルトを強制されたり、さらにスタッフのサポート体制が万全、女性スタッフ多数と書いてあったのに全然スタッフがおらず、サポートもアドバイスもしてくれない、チャットルームが個室ではなくカーテンで仕切られているだけ、など。

実際働いてみたら求人情報と全く違うという理由で移籍するチャットレディは多くいます。条件が違いすぎるのに我慢してその事務所にい続ける理由はありませんよね。

NO.1稼げない


チャットレディが事務所を移籍する理由として一番多いのが、「稼げない」という理由ではないでしょうか。

普通のお仕事より高額な報酬を得られることを期待してチャットレディをしているのに、稼げなければ意味がありませんよね。

特に通勤チャットレディの場合、チャットルームを使用できる代わりに自分の売り上げから手数料を引かれた分が自分の報酬になります。

通勤チャットレディの報酬率は30%、在宅チャットレディは50%が一般的です。その報酬率が低すぎるのであれば、あまり良くない事務所の可能性大。他の事務所に移籍するか、在宅チャットレディに切り替えた方が稼げます。

そもそも通勤チャットレディが事務所に所属するのは、事務所に手数料を引かれてもがっつり稼げるというメリットがあるからです。

チャットルームの数が少なく、出勤したいのに出勤できない、稼ぐためのアドバイスを貰えない、稼げるチャットサイトを紹介してもらえない、チャットルームの機材や衣装が古い、または汚いなど、事務所に所属するメリットが少ない場合も十分に移籍の理由になります。

事務所を移籍するとお祝金が出る事務所もありますし、同じチャットサイトに出演する場合でも新人として扱われます。

新人ボーナスなどの特典がもらえたり、新人としてピックアップしてもらえるので男性会員の目につきやすくなったりすることも移籍のメリットです。また新人は男性側のチャット料金が安くなるサイトが多いので、お試しでチャットルームにやってきた新規のお客さんをゲットできる確率もアップします。

チャットレディの移籍の理由は様々ですが、より快適に働き、そしてより高い報酬を得るためには移籍することも必要です。決して恥ずかしいことではありませんので、今後自分のより良いチャットレディ生活のために、今の事務所が本当に自分に合っているのか、これからもちゃんと稼いでいけるのかを見直しても良いでしょう。

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