副業でチャットレディの仕事をしていることは、恋人や家族、知人には絶対知られたくないですよね。
たとえノンアダルトであっても、チャットレディという仕事はいやらしい仕事であると思われやすいものですし、もしアダルトのチャットサイトに出演しているのがバレた場合、周りから白い目で見られることも少なくはありません。
チャットレディは高額な報酬を得ることのできる仕事ですが、バレた時のリスクも大きいということも覚悟しておいた方が良いでしょう。
また副業禁止の会社に勤めていて、チャットレディの仕事をしていることが会社にバレると就業規則に反したとして注意を受けることも。
そこで今回はどんな時にチャットレディの副業をしているのがバレてしまうのか、そしてバレないようにするためにはどういう対策を取れば良いのかということについて詳しく解説していきます。
これからチャットレディを始めようと思っているけれど、周りにバレるのが怖い、と思っている女性はぜひ参考にしてみてくださいね。
恋人や家族にバレるのは、どんな時？
ではまず、恋人や家族などの近しい関係の人にチャットレディをしているのがバレるのはどんな時なのかをご紹介しましょう。
身バレ１ 知人がチャットサイトを利用していてバレる
ノンアダルトのチャットサイトは顔出しをしている方が断然稼げます。
いやらしいことはしていないからいいかな、と顔出しをしてチャットをしていたら、たまたま恋人の友人や家族の知人がそのチャットサイトを利用していて、チャットレディをしているのがバレてしまうというパターンがあります。
また顔出しをしていなくても、待機時間が長く、つい気が抜けて体勢を変えたら顔が映ってしまい、知人にバレるというパターンも。男性はどの女性のチャットルームに入るかを、待機中の画面でじっくり見て選びます。待機時間中も見られているということを忘れると、知人バレに繋がってしまいます。
さらにアダルトチャットに出演していて、顔出しを避けていても、カメラの角度がズレて顔が映ってしまったり、特徴的な身体の一部が映っていたりしてバレることもあります。特徴的なホクロやアザ、タトゥーがある人は特にバレやすいでしょう。
アダルトはお客さんからセクシーなポーズやアクションを求められることが多く、それに集中していてうっかり自分の特徴的なものが映り込んでしまうことが多々あります。
アダルトチャットをしていることが恋人や家族にバレると破局や家庭崩壊に繋がり、かなりリスクが高いので、ノンアダルトより注意が必要です。
身バレ２ パソコンの履歴からバレる
チャットサイトにログインする際、チャットサイトの検索履歴を消し忘れていたり、毎回トップ画面を検索するのが面倒だからとログイン画面をブックマークしていたりすると、パソコンの履歴を見られて恋人や家族にバレることもあります。
特に一緒に暮らしている家族や恋人とパソコンを共用している場合は要注意です。普段自分しか使わないパソコンだから大丈夫、と思っていても、急に「自分のパソコンの調子が悪いから使わせてほしい」と言われる可能性はゼロではありません。
またチャット用に自分だけのパソコンを購入して隠していても、それが恋人や家族に見つかった場合、何か怪しいことをしているのではないかと疑われることがあります。
チャットサイトによっては頻繁にイベントのお知らせメールを送ってくるところもありますし、お客さんからチャットの待ち合わせ、つまり予約の時間を決めたいというメールが来たりもするので、家族や恋人にメールボックスを見られないようにするか、メール通知をオフにしておくことも必要です。
身バレ３ 急に金遣いが荒くなってバレる
チャットレディは高額な報酬を得られるお仕事です。今まで通りのアルバイトや会社勤めをしているお給料プラスアルファでかなりの金額を稼げるため、つい気が大きくなり、お金の遣い方が変わることも。
自分が稼いだお金なのですからどのように使っても構いませんが、急に高価なブランド物ばかり身に着けるようになったり、高級レストランでの食事、高価な買い物をSNSにアップしたりしていると、近しい家族や恋人には「そんなお金どこから？」と怪しまれることがあります。
恋人や家族にパパ活を疑われたり、借金をしているのではないかと問い詰められたりしてバレてしまった、というチャットレディもいます。
会社にバレるのは、どんな時？
次に、チャットレディという副業をしていることが会社にバレるのはどんな時なのかをご説明しましょう。
最近では副業を解禁している会社もありますが、副業禁止の会社で働いている人は特に注意が必要です。
会社バレ１ 住民税が増えてバレる
チャットレディとはわからなくとも、副業をしていることが会社にバレる原因の多くは住民税です。会社員の場合、基本的に住民税の納税は本業としている会社が給料から天引きして納めています。
また会社で稼いだお給料は会社が源泉徴収といってあらかじめ所得税を差し引いてくれていますが、チャットレディはチャットサイトや事務所から雇用されているのではなく、業務委託という契約であるため、チャットレディで得た報酬は源泉徴収をされていない報酬になります。
副業チャットレディの場合、年間20万円以上の収入がある場合は確定申告で「雑所得」として収入を申告し、所得税を納めなければなりません。
その確定申告で、「特別報酬」という会社で稼いだ納税分とチャットレディでの報酬の納税分を一緒に給料から天引きされる申告方法で申告してしまうと、その納税額から計算された翌年の住民税が本業だけの住民税より上がり、副業をしていることがバレてしまいます。
会社バレ２ 本業に集中できなくなってバレる
チャットサイトによっては昼間より、深夜の時間帯に男性客のログインが多くてチャットに繋がりやすく、夜中までチャットをすることが多くなってしまうというチャットレディもいます。
長くサイトにログインして、待機している方が稼げるので「もうちょっと待機しようかな…」と夜中に長時間の待機やチャットをしてしまい、翌朝睡眠不足で本業の仕事に集中できなかったり、寝坊して遅刻してしまったりと、本業に支障をきたすことがあります。
また本業よりチャットレディの方が稼げるから、と仕事の手を抜いたり、「早く帰ってチャットで稼ぎたい」と思って残業を断ったりすることも。
「最近の勤務態度が良くない」と上司や先輩から注意され、夜に副業をしているのではないかと疑われたり、問い詰められたりしてバレるパターンもあります。
会社バレ３ 同僚に話してバレる
以上の2つは副業をしていることがバレるだけで、具体的にチャットレディという仕事自体がバレるというわけではありません。
しかし一番バレやすいのは、自分の口から「チャットレディをしている」と言ってしまい、それが周りの人に言いふらされてバレてしまうパターンです。
チャットレディの仕事でかなり稼いでいて、身に着けるものが高価なものばかりになるとバレやすいと先にお話ししましたね。
急にブランド物などを持つようになると、同僚に「最近羽振り良いよね、どうしたの？」と聞かれることもあるでしょう。そこで「実はチャットレディをしてて…」と話したら、いつのまにか周りの人に噂が広まってバレてしまった、ということに。
チャットレディ事務所によっては新しくチャットレディを始めたい女性を紹介すると紹介ボーナスを支給してくれるところもあります。
仲の良い同僚だからと信用して「あなたもやらない？」と勧誘したら他の人に言いふらされて会社にもバレた、というケースも実際にあります。
チャットレディが知人にバレないようにする方法
知人にバレないようにするにはまず、顔出しをしないことが一番です。特にアダルトチャットでは口元から下だけを映している人がほとんどです。
最近ではノンアダルトでも顔出し無しでOK、というチャットサイトも増えていますが、やはり顔出しをしている方がお客さんの目につきやすく、チャットルームに来てくれる確率は上がります。
もし顔出しをしてチャットをするのであれば、普段の自分とは全く別人になりきることが重要です。普段着ないような衣装を着たりウイッグを被ったり、整形級のメイクをしてカラコンをつけたりといったように、普段の自分の雰囲気をガラッと変えるような工夫をしましょう。
ホクロやそばかす、アザなどがある場合はコンシーラーで隠し、八重歯など歯並びが特徴的な場合はあまり大きな口を開けて笑わず、にっこりと微笑む程度にしておくなど、自分だとバレるような特徴はとにかく隠すこと。
チャットサイトのプロフィールも同じく、普段の自分と全く違うキャラクターの女性をイメージして作るのがおすすめです。特殊な趣味を書くと知人バレする危険性が高いので避けて、あくまで別人になりきること。チャット中の声や話し方も気を付けて、自分とは違う女性を演じましょう。
さらに、自分だと特定されるような持ち物、部屋のインテリアなどは画面に映らないようにするのも忘れずに。窓の外の景色などが見える場所ではチャットをしないように。
またチャットが終わったら、パソコンのチャットサイトの検索履歴をこまめに消しておきましょう。
隠し事ができないタイプの人は素振りにボロが出て、何か隠し事をしているという雰囲気が相手に伝わってしまい、恋人に怪しまれて検索履歴やブックマークを見られることもあります。
検索履歴がまっさらだと疑われる可能性もありますし、当たり障りない他のサイトの検索履歴は残しておいて、チャットサイトの検索履歴だけ消すのも良いでしょう。シークレットモードで検索をすると、検索履歴が残らないので、チャットサイトにログインしたい時はシークレットモードにしても良いですね。
しかし衣装やウイッグ、チャット用のカメラやイヤホンなどの備品を隠す場所に困ったり、パソコンやスマホの履歴を消すのも面倒だと思ったりすることもありますよね。
そんな時は専用のチャットルームがある事務所で、通勤チャットレディとして働くのも良いでしょう。
大抵の事務所には衣装やウイッグが揃っていますし、事務所によっては女性スタッフがメイクをしてくれるところもあるので、変装もしやすいでしょう。
もちろんチャットルームにはパソコンやカメラもありますし、チャットルームに備え付けてあるソファやテーブルなどのインテリアが映っても、同居している家族にバレることはありません。
通勤チャットレディは在宅チャットレディよりも報酬率は低いですが、その分身バレ知人バレするリスクも低いといえるでしょう。
チャットレディが会社にバレないようにする方法
チャットレディはたとえノンアダルトチャットだけに出演していたとしても、他の人からすれば風俗と同じように思われやすい仕事です。
チャットレディをしていることが会社にバレると副業がバレることに加えて、「あの人はエロい仕事をしている」と社内での立場が悪くなることもあります。
まず副業禁止の会社で副業をしていることがバレないようにするには、まず確定申告をする際、住民税の徴収方法を選ぶ項目で「特別徴収」ではなく「普通徴収」にチェックを入れること。
この「普通徴収」を選択することで、会社にはチャットレディの収入分にかかる住民税の金額を把握されないようにすることができます。
しかし自治体によっては普通徴収で確定申告できないところもありますし、役所の人が誤って「特別徴収」にしてしまうこともないとは言えません。もし会社から住民税について尋ねられた場合は会社側に「株で収入があった」というごまかし方をするのもアリです。
次に、普段の生活を変えないことも重要です。急に金銭感覚が変わったと周りに思われないように、普段通りの生活をするようにしましょう。ブランド物のバッグを会社で見せびらかしたり、ＳＮＳにアップしたりするのは副業バレに繋がります。
チャットレディを本業にするのではなく、副業で続けたいのであればもちろん勤務態度も変えず、真面目に仕事に取り組むようにしましょう。夜遅くまでチャットをするのは休日の前の日だけにしておいて、決して本業に支障が出ないように。
そして一番大事なのは、誰にも「チャットレディをしている」と言わないことです。会話の流れでついポロっと口に出してしまわないように気をつけましょう。
仲の良い同僚だけに話しても他の人に言いふらされることもありますし、その場で他の人が聞いている可能性もあります。会社ではチャットレディの話はしないようにするのがベストです。
